商業科の科目 cpmmerce courses
商業高校では、普通教科の他に専門である「商業科」の科目を学びます。商業科目は、高校に入学して初めて学習するものばかりですので、中学時代からの苦手意識に悩まされる心配がなく、自分の取り組み次第でいくらでも成長可能であり、各学期の定期考査で好成績を修めることができるのはもちろん、そこで学んだ知識が各種検定合格へと直結します。
ビジネス基礎
商業を学ぶ目的と学び方、経済生活、流通活動、売買取引、外国人とのコミュニケーションなど、ビジネスに関する基礎的な知識と技術を習得します。商業経済検定の合格に向けた学習も積極的に行います。
簿記
企業において日常発生する取引の記録・計算・整理を合理的・能率的に記帳し、ビジネスの諸活動を計数的に把握する能力と態度を育てる科目です。簿記実務検定の合格に向けた学習も積極的に行います。
情報処理
マイクロソフト「エクセル」などを利用して、ビジネスにおける情報活用技術力・商業計算に関する内容を学習します。情報処理検定の合格に向けた学習も積極的に行います。
マーケティング
ビジネスにおけるマーケティングに関する知識と技術を習得します。本校ではリテールマーケティング(販売士)検定の合格も視野に入れた授業となっています。
商品開発と流通
商品の企画や価格計画、商品とデザインなど商品開発と流通における事業計画について、その目的や手順について学習します。その学習を基に、商品開発と流通の動向や課題について考え、自ら計画を立案したり提案したりします。
財務会計Ⅰ
簿記の知識を基礎として、株式会社の会計及び財務諸表の作成に関する知識と技術を習得する科目です。簿記実務検定1級の合格に向けた学習も積極的に行います。
原価計算
製造業における原価についての基本的な考え方と計算法及び工業簿記の記帳法を習得し、原価を中心とする会計情報を活用する能力と態度を養います。簿記実務検定1級の合格に向けた学習も積極的に行います。
ソフトウェア活用
企業活動におけるソフトウェアの活用について身近な事例を基に学習します。また、表計算ソフトウェアやデータベースソフトウェアを活用するための技術を身につけます。情報処理検定(ビジネス情報部門)の合格に向けた学習も積極的に行います。
プログラミング
コンピュータの効果的な運用方法について理解し、ビジネスの諸活動に関する情報を合理的に処理し、活用する能力と態度を学習します。情報処理検定(プログラミング部門)の合格に向けた学習も積極的に行います。
ビジネス・コミュニケーション
応対や交際、接客に関するビジネスマナーに関する知識や態度について学習します。また、ディベートやディスカッションなどの方法や意義について理解し、実践的な学習に繋げます。ビジネスコミュニケーション検定の合格に向けた学習も積極的に行います。
観光ビジネス
旅行業や宿泊業などの観光ビジネスの主な産業の役割や特徴について学習します。企業における事例など実際の観光ビジネスについて学び、近年の観光ビジネスに関する課題を発見したり、改善策について考えます。
ビジネス・マネジメント
この科目は、新しいビジネスの創造という活動を軸にして、さまざまな科目と相互に関連する総合的な科目です。
課題研究
模擬株式会社「石商マーケット」の開催に向けて、経営戦略班、地域連携班、商品開発班、広報戦略班の4つの班に分かれて活動します。また、職業資格の取得として簿記・会計と情報のクラスがあり、商業に関する課題を設定し、専門的な知識と技術の深化、総合化を図る科目となっています。
総合実践
商業の各分野に関する知識と技術について実践的活動を通して総合的に習得します。模擬株式会社「石商マーケット」の販売実習に向けて、商品の仕入れやPOP広告を作成し、ビジネスの諸活動を主体的、合理的に行う能力と態度を身につけます。
グローバル経済
多国籍企業のグローバル経営や自由貿易と国際分業などの経済のグローバル化について学習します。企業における経済のグローバル化への対応に関する課題を発見するなど、経済社会の動向やデータ分析など科学的根拠に基づいて考えます。
ビジネス法規
企業活動に関する法規や社会生活を営む上で関係の深い法規を学習します。財産権や売買・貸借などの契約についても学習します。