校長 　佐藤　好彦　（さとう　よしひこ） 

　本校は、今年度で創立以来、地域の皆様に支えられ１１３年目を迎えます。１６，０００名を越える卒業生は、産業経済界、行政、スポーツ界等各界で活躍し、我が国の経済や文化の発展に大きな貢献を果たしております。

　心身の独立を全うし、人としての品位を高めると謳った校是「独立自尊」、校訓「誠実・勤勉・協同・友愛・自律・創造」のもと、誇り高き校風と伝統を築いております。

　商業の専門高校として、将来、社会に貢献できる人材の育成に向け質の高い授業実践に努めており、石巻専修大学との高大接続研究事業への取組や簿記・情報処理等での資格取得を通してのスペシャリストの育成、「石商マーケット」等での販売実習を通してのコミュニケーション力の育成などに力を入れています。

　部活動では、カヌー部が毎年、インターハイをはじめとする全国大会で上位に入賞しております。ビジネス計算部や簿記部等、各部活動においても、全国大会や東北大会の入賞を目指し日々の活動に励んでいます。他にも、英語スピーチコンテストでは、全国大会に出場し、上位入賞を果たしております。

　石商は、これからも、地域とともに、地域に愛され、地域に必要とされる学校であり続けたいと思っております。中学生のみなさん、「就職にも進学にも強い石商」を、高校進学を検討するときの選択肢の一つとしてくれることをお願いいたします。

■　校章「珠十字」の由来

 

 

　「商業」ひいては「合理的精神」の象徴であるソロバンの珠の輪郭を２個組み合わせたのです。

　縦の線は「中正」を, 横の線は「平等」を, 十字の組合せは「協調」を, そして, ４個のピークは「進取発展」を象徴しています。
　　　（昭和２３年４月１日制定）

作詞・作曲　四竈仁邇

北上川

一，北上川の夕凪や　　　　　　　　　　　　　（きたかみがわのゆうなぎや）

　　歴史を語るその流れ　　　　　　　　　　　（れきしをかたるそのながれ）

　　岸辺に輝く織星は　　　　　　　　　　　　（きしべにかがやくしょくせいは）

　　我等が理想を集めたり　　　　　　　　　　（われらがりそうをあつめたり）

　　人三春の仮枕　　　　　　　　　　　　　　（ひとさんしゅんのかりまくら）

　　いでや結ばん　我が夢を　　　　　　　　　（いでやむすばん　わがゆめを）

二，延元しのぶ日和山　　　　　　　　　　　　（えんげんしのぶひよりやま）

　　けだかき丘にはぐくまれ　　　　　　　　　（けだかきおかにはぐくまれ）

　　純血燃ゆる若人が　　　　　　　　　　　　（じゅんけつもゆるわこうどが）

　　高なる自由の鐘の音　　　　　　　　　　　（たかなるじゆうのかねのおと）

　　正義の夢を破る時　　　　　　　　　　　　（せいぎのゆめをやぶるとき）

　　いでや結ばん　我が友よ　　　　　　　　　（いでやむすばん　わがともよ）

　　音源　北上川.mp3　※音が流れます音量に注意してください。　

令和６年４月８日現在